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集客できる社名(屋号)の決め方

目次

社名(屋号)はどうやって決める?

どんな社名(屋号)にするか、みなさんどうやって決めますか?有名な大企業の例を挙げると・・・

SONY(ソニー)

当初、東京通信工業株式会社という名称で、そこから『音:SONIC』の語源となったラテン語の『SONUS(ソヌス)』と「小さい」「坊や」を意味する『SONNY』に由来する造語『SONY』に変更されました。これまで世界中で多くのCMが流れロゴも頻繁に目にするので何の違和感もない名称ですが、元は造語なんですね。

SUNTORY(サントリー)

サントリーの創業者は鳥居信治郎氏。創業時は『鳥居商店』。昔の会社によくある創業者の名前に由来する社名ですね。そこから『寿屋洋酒店』→『株式会社 寿屋』に改称。その後会社が急成長するきっかけとなった大ヒット商品「赤玉ポートワイン」が誕生し、2代目社長の鳥居佐治氏がその赤玉ポートワインを太陽に見立て、その太陽(SUN)の元に「鳥居」をつけて『SUNTORY(サントリー)』になりました。看板商品+社長名ですね。(部下が鳥居さんを連呼して「鳥居さん、とりいさん、トリイサン…サントリー!」なんて話も聞いたことがあるような気がしますが、それはどなたかの作り話?笑。)

TOPPAN(凸版)

2023年、1900年創業以来の名称『凸版印刷』から「印刷」を外して『TOPPAN』に変更されました。凸版印刷とは、オフセット印刷、オンデマンド印刷と並ぶ印刷技術の一つで、技術名称をそのまま社名にしたということですね。わかりやすい!でも時代の変化に伴い業態を広げ、印刷にとどまらずDX化商材なども取り扱うようになったことから、社名から「印刷」を外して『TOPAN』になったようです。技術名称→固有名詞化ですね。

上記のとおり社名なんていろいろだし、思いついたものでなんでも良いのでは?創業者が佐藤氏なら「SATO」とかでも?

そんなこと、思ったりしますよね。

でもこれ、ここで安易に決めてしまうと後にいろいろ影響することになるのです。

社名(屋号)を決める時に気を付けるポイント

  • 取り扱う商品サービスと乖離した名称になっていないか
  • 取り扱う商品サービスのターゲットに合う名称か
  • 覚えやすい、言いやすい名称か
  • 同じ名前あるいは似たような名前の企業が多く存在しないか
  • 印象の悪い団体名あるいはとても有名な固有名詞と同じではないか
  • 狙うターゲットが限られた地域、職種など何か括れるグループがあるなら頭にそれを入れるのもアリ

ちなみに会社名と屋号は必ずしも同じである必要はありません。会社名は文字通り会社の名前、屋号はその商品サービスを取り扱うお店の名前です。最初に手掛けた商品サービスと全く異なる業態の会社を立ち上げる場合や他業種展開などを念頭に入れている場合、社名と屋号は別にした方が後々やりやすいです。(例:『ミスタードーナッツ』を運営している会社は訪問モップで有名な『ダスキン』です。)

上記ポイントを考慮しなければならない理由

なぜこんなこと気にしなければならないの?

それは昔と比べ、WebサイトやSNSなどデジタル広告の占める割合がかなり大きくなってきたことに関係しています。下記一つずつ理由を挙げていきます。

取り扱う商品サービスと乖離した名称になっていないか

例えば『Fresh fish』という社名(屋号)ならやっぱり魚関係のお店だと思いますよね。
この名前のケーキ屋さんだったらちょっと嫌ですね、笑。名は体を表すと言いますが、やはりSEO(Search Engine Optimization:Webサイトのアクセス数を増やし検索上位に表示されるよう対策すること)的にもわかりやい方が有利です。

取り扱う商品サービスのターゲットに合う名称か

数年前、変わった名前の高級パン屋さんが乱立しました。奇抜なネーミングはインパクトがあって覚えやすい、誰かに知らせたくなる(インスタに載せる?)という利点はありますね。でも1斤1,000円近くする高級パン、恒常的に買う人(買える人)はどんな人でしょうか。物珍しさとブームに乗って買う人はいてもそれは長く続きません。高級パンならそれを恒常的に買ってくれるようなお客様に好まれる高級たる名前(名前だけでなくパッケージなど全て)でなければ残りません。もちろん逆のパターンもしかり。狙ったターゲットに合っていることが重要です。

覚えやすい、言いやすい名称か

お客様がある事柄をどこかの企業に頼もうか考えた時、すぐに思いついていただける社名(屋号)が良いですね。また日本人は日本語の特徴から4語2音節が好きで略語もそのようになっていることが多いです。

  • 外国為替 → ガイタメ  (ガイ/タメ)
  • 就職活動 → シュウカツ (シュウ/カツ)
  • 木村拓哉 → キムタク  (キム/タク) スポーツ選手などもだいたいこのパターン
  • ソフトバンク → ソフバン  (ソフ/バン)
  • 日本   → スポーツ応援の場合は(ニホン)ではなく(ニッ/ポン)
  • リアルが充実している → リア充   (リア/ジュウ)

()内のとおり、だいたい手拍子2泊で収まります。元の言葉から想像しやすく言いやすいですね。ただ最近4語の企業名も増えました。他社名と被ってしまったり、紛らわしい名称はPRする上でデメリットになりますので、そのあたりも含め検討しましょう。

同じ名前あるいは似たような名前の企業が多く存在しないか

同じ名前や似たような名前の企業があると、自社がWeb検索された時に一緒に別の会社も表示されることになります。逆に言えば別の会社が検索された時に自社のサイトも表示される可能性があることになりますが、消費者認知の観点からは紛らわしいですし、別の会社が同業だったり悪いイメージの企業であれば自社にもマイナスです。また新興の自社が上位表示される可能性も減りWebマーケティングが難しくなります。

印象の悪い団体名あるいはとても有名な固有名詞と同じではないか

同業でなくても、例えば結婚式場の会社名が葬祭場の会社名と同じであったりすることは避けたいですし、あまりに有名な固有名詞と似たような社名はやはりWeb検索上不利になるので気をつけましょう。ちなみに弊社、業態がセールスサポートなので「SS(エスエス)」なども考えましたが、調べたらドイツナチスの親衛隊の名前と同じでした・・・。

狙うターゲットが限られた地域、職種など何か括れるグループがあるなら頭にそれを入れるのもアリ

整体院や士業など特定の街、職種をターゲットにしているならば、『用賀整体〇〇』や『カフェムサコ』『港北行政書士佐藤』などそのグループ名を頭に付けるのも有効です。なぜならやはり検索用語になりやすく、検索された時に上位表示される可能性が上がるからです。ただこれも最近このパターンでネーミングされている会社(屋号)も多いので、事前に調べて他とのバランスをとることが重要になります。

いくつか候補を絞ったら・・

上記のとおりのポイントを念頭に、いくつか候補を絞ったら是非Web検索してみましょう。
ブラウザもgoogle、ヤフー、Bing、Safariなどいろいろなもので。
検索結果はいかがでしょうか?ターゲット目線になった時大丈夫そうでしょうか?
商標を取る場合などはさらに調査と手続きが必要になります。
集客マーケティングは社名を決めるところから既に始まっています。創業者の会社への熱い想いを託すとともに多方面からいろいろなポイントに気をつけて満足のいく社名(屋号)を決めましょう!

社名(屋号)のネーミングを誰かと一緒にキャッチボールしながら検討したい!という方は是非当社をご活用ください。

※上記記事に出てくる全ての商品名、会社名、団体名は、弊社及び各社の商標または登録商標です。

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